お知らせ
工学部創立100周年記念式典を開催
令和6年9月28日(土)、シャトレーゼホテル談露館(山梨県甲府市)において、本学工学部創立100周年記念式典及び記念講演・祝賀会を開催し、卒業生など本学関係者も含め約130名が出席しました。
記念式典では、はじめに中村和彦学長が、「多様化するこれからの社会において、工学分野の役割は非常に重要であり、これからの100年も社会に貢献できる人材育成を展開して参ります。」と挨拶をし、続けて長崎幸太郎山梨県知事、樋口雄一甲府市長、伊藤学司文部科学省高等教育局長(森次郎文部科学省高等教育局専門教育課企画官代読)から祝辞を賜りました。
その後、大村智本学特別栄誉博士から、「千里の行は足下より始まる」と題し、ご自身の半生をさまざまなエピソードを交えて振り返った内容でご講演いただきました。
また記念式典では、大村智特別栄誉博士から、ノーベル生理学・医学賞の賞状とメダル、文化勲章とその証書をはじめとする大変貴重な受賞品の数々を寄贈いただくこととなり、サプライズとして目録贈呈式を挙行いたしました。目録を受け取った中村学長は、「大村智記念学術館に展示し、学内外に向け大村先生のご功績を広くご案内したい」と御礼の言葉を述べました。
祝賀会では、堀内詔子衆議院議員、中谷真一衆議院議員から祝辞をいただいたほか、会場内には大村智特別栄誉博士から寄贈されたノーベル生理学・医学賞の賞状とメダルが展示され、また、記念ウイスキー(サントリーホールディングス 白州蒸留所)の紹介や、記念ワイン(本坊酒造株式会社 マルス穂坂ワイナリー)をはじめとする山梨大学ワインを試飲いただくなど盛況のうちに終えることができました。