山梨大学工学部

在学生

工学部時代の思い出

加藤 颯

カトウ ハヤテ

 工学部での今までの思い出を振り返ると同時に、大学入学当初から馬術に没頭する日々が始まりました。馬術部での日々は、新たな世界に飛び込んだような感覚で、馬との信頼関係を築くことから始まりました。その挑戦は私に新たな視野を開かせ、多くの学びを与えてくれました。同時に、工学部での学業も容易ではありませんでした。実験や座学に取り組む中で、時間管理と努力の大切さを痛感しました。日々、馬術の練習と勉強の両立を図ることは、計画性と集中力が必要でしたが、その過程で多くの成長を遂げました。

 馬術部での主将としての責任は大きかったですが、同時にそれは私にリーダーシップやチームワークの重要性を教えてくれました。仲間との連携や目標達成のための努力は、工学部のプロジェクトやグループ活動にも生かされ、それが私の大学生活全体において重要な役割を果たしました。馬術部で培った精神力や自己管理の能力は、学業の苦境に直面した際にも私を支え、乗り越える力となりました。

 来年度4年生に進学するうえで、これまでの学業や部活での経験を活かして研究に取り組みたいと思っています。馬術部で培ったリーダーシップや時間管理能力は、研究においても大いに役立つと確信しています。馬術で養った集中力や忍耐力は、研究においても大いに生かされるでしょう。工学部で学んだ知識と経験を研究に結びつけ、新たな成果を得ることが私の今後の目標です。

 馬術は私に自己成長の機会を与え、工学部での学びをさらに豊かなものにしました。学業と馬術部での経験を通じて、挑戦と克服の喜びを知り、それは研究においても大きなエネルギーとなるでしょう。大学での貴重な経験は、私の人生に不可欠なものとなり、これからの研究へのモチベーションとなることを信じています。

 4年生としての新たな段階では、これまでの経験を生かして研究に没頭したいと願っています。馬術部での経験が私の研究にどのような影響を与えるのか、今から楽しみにしています。これまでの学びと経験を活かし、新たな知識と発見に挑戦する大学生活が、私の人生を一層豊かにすることを期待しています。
                     ※本文は、2024年1月執筆時点の内容になります。

2021年工学部メカトロニクス工学科入学